2児の父親が実際に自分のこどもに七田式、こどもちゃれんじ、モンテッソーリ、くもん、英語教材などの幼児教育教材を試して分かった、かかる費用や内容、育児(子育て)をして分かったことなどをありのままにお伝えする育児サイト(ブログ)です。

2歳9ヶ月の子どものおやつ(お菓子)


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できるだけ子どもには栄養バランスの良い食生活を送ってほしいのでご飯をたくさん食べてほしいのですが、こどもは動き回ってカロリーを消費するので、ご飯以外におやつも必要だと言われています。

わが家でも2歳9ヶ月になる子供はご飯以外におやつを与えていますが、おやつ(お菓子)の味を知ってしまうと、ご飯の時にご飯を食べずに「おかし!おかし!」と連呼することもあるので困りますよねー。。

もちろん、おやつばかりあげていると身体、脳の成長に欠かせない栄養が摂れないし、子供の食生活は親の心がけで何とでもなると思うので、基本はご飯(朝食・昼食・夕食)でお腹と栄養を満たし、1日1回少しだけおやつ(お菓子)をあげるように努力しています。

子どもにお菓子を与えるのは遅いほうがいい?

2歳9ヶ月になる長男は初めての子どもだったので、育児本、ネット、お医者さんの話を参考にしたり、妻のお母さんなどに聞いて離乳食や食事を与え、幼児用の(味が薄い)お菓子、ジュースなどは自分たちの判断で少しずつ与えていました。

いま思えばお菓子、ジュースをあげるのはちょっと早かったかな?と後悔しています。。

やはり子供に美味しいものを食べさせたい、喜ぶ顔がみたいので、ご飯だけではなくお菓子、ジュースなども与えるようになってから、長男は好き嫌いが激しくなったような気がするし、ご飯よりもお菓子ばかり食べたがるようになりましたから。

一番身近な親が食べている物に子供は興味を持つので親がお菓子を食べていたり、親せき(甥)、同年代の子供がお菓子を美味しそうに食べているのを見ると食べたくなるので、遅かれ早かれいずれはお菓子を食べるようにはなると思います。

ただ一度、甘い物の味を知ってしまうと子どもはそればかり食べたくなり、2歳くらいの子供に「お菓子ばかり食べていたら大きくなれないよ」、「虫歯になって歯が痛くなるよ」などと言い聞かせても分からないので、できるだけお菓子を食べ始める年齢は遅いほうが良いと思います。

また虫歯予防の観点からもお菓子(特に砂糖入り)をあげる年齢は遅ければ遅いほうが良いと言われています。

特に3歳までに口の中の菌、虫歯菌がいなければ将来的に虫歯になるリスクはかなり下がると言われているので、3歳までは砂糖が入ったお菓子、ジュースはあまりあげないほうが良いと小児歯科の歯医者さんにも言われました。

幸い歯医者で行った2歳8ヶ月の子供のカリオスタット検査(虫歯リスク検査)結果で虫歯になるリスクが低かったので良かったのですが、6ヶ月になる次男にはお菓子、ジュースをあげる年齢は遅くしようと考えています( ̄▽ ̄) 。

次男の目の前で長男がバリバリお菓子を食べていたり、ジュースを飲んでいるのを見ると、お菓子を食べさせないのも限界があるなーと感じていますが、子どもの食生活は親のさじ加減である程度はコントロールできるので、長男の食生活も改善させていこうと思っています。

おやつ(お菓子)ばかり食べたがる子供

大人でもお菓子をやめられない人がいると思いますが、自制心が低いこどもならなおさらで、甘くて美味しいお菓子を一度食べるとお菓子ばかり食べたがるのも仕方ありません。。

親からしてもお菓子をあげれば子供は喜ぶし、静かにしてくれるので助かるんですよねー。。

でもお菓子をたくさん食べると、お菓子ばかり食べるお腹が満たされご飯を食べないという悪循環になり、子供の健康、栄養バランスが悪くなるばかりか、お菓子ばかりをあげるとそれが習慣となり、お菓子を食べることが当たり前の生活になると将来的に肥満、病気の危険性が高まるので注意が必要です。

お菓子をほどほどにすれば、子どもだってお腹がすくので、仕方なく?ご飯を食べます。

またこの育児が正しいかは分かりませんが、わが家では“ご飯を食べたらお菓子(デザート)を食べても良い”ということにしており、2歳前半まではよく分からない子供も、2歳半くらいになると親の言っていることをかなり理解してくるので、イヤイヤですが出されたご飯は食べてくれることが多くなりました(野菜はまだまだ食べませんが・・・)。

親のおやつもほどほどに?

小さい子どもは好奇心旺盛で、特に親がしている事を真似したり、親が食べている物に興味があるので、子どもの前で親がお菓子を食べていると子供も食べたがるので、出来るだけ子どもの前ではお菓子などは食べないように心がけています。

また親だけでなく兄弟、姉妹がいる場合も同様で、弟、妹は兄、姉の食べている物を食べたがるので気を付けたいですね。

ちなみに2歳9ヶ月になる長男は警戒心が強いので(^^;)、食べたことがない食べ物をあげると「これあまいやつ?」と聞いたり、チョットだけ舐めて味を確かめてから食べています(^^;)。

砂糖は悪?

疲れた時に甘いものを食べると疲れが取れた気になるし、実際、甘い物って人を幸せにする力があると思うんですよ。

でも砂糖の過剰摂取は腸内環境を悪化させたり、虫歯の原因になったり、キレやすい人間を作るともいわれているので、わが家でも子どもの砂糖の摂りすぎには気を付けています。

人によっては“砂糖なんて百害あって一利なし(悪い事ばかりで良いことが1つもない事)”と言う人もいますが、今の日本、世の中で砂糖を一切摂らない食生活なんて無理だと思うんですよ。

また子どもの頃から砂糖など甘いものを一切あげていなくても、小学校、中学校になれば必ず食べる機会があり(子ども同士の付き合いもあるし)、今までの反動で砂糖入りのお菓子を過剰摂取するようになるかもしれないし、ストイックな生活を送るのも大変だと思うので、過剰摂取だけには気を付けて砂糖と付き合っていきたいと思います。

理想的な子供のおやつ

動き回り、毎日色々学んでいる子供の成長、疲労回復には糖分も必要だし、甘いものを食べると人間幸せな気持ちになれるとも言われているので、わが家でも1日1回、昼食と夕食の間におやつをあげたり、日によっては夕食後におやつ(デザート)をあげています。

あげるおやつは日によってさまざまで、わが家では「冷凍の焼きおにぎり、チーズ、ヨーグルト、果物、イモ、栗、煮干し、スナック菓子、菓子パン(ドーナツ)、アイス、ゼリー」など、ご飯かおやつか曖昧な食べ物もおやつとしてあげています。

子どもの健康、成長のことを考えたらスナック菓子やアイスなどよりも「果物・イモ・栗・煮干し」などのようなビタミン、食物繊維、カルシウムが豊富な食べ物がおやつとしては理想で、わが家でも“冷凍の焼き芋・むき栗・煮干し”などをおやつとしてあげることもありますが、毎日このような物だと飽きるし、スナック菓子の味を知った子どもは満足しないので、スナック菓子や菓子パン(ドーナツ)、夏はアイスもあげています。

わが家ではスナック菓子も最初は子供用の味が薄いスナック菓子をあげていましたが、親が食べるスーパーで売っている一般的なお菓子を一度でもあげると、2歳9ヶ月になる長男は味の薄い子供用のスナック菓子はあまり食べなくなりました(^^;)。。

ですのでまだ大人が食べるお菓子をあげていない子供の場合は、できるだけあげないようにし、子供用の味が薄いお菓子をあげることをオススメします。

またガム、飴、ハイチュウは喉に詰まる可能性があるので、わが家でも小学生になるくらいまではあげないようにしています。

おやつは家計に響く?

小さいこどもには「果物・イモ・栗・煮干し」などをおやつとしてあげたいですが、正直スナック菓子のほうが値段が安く、バナナ以外の果物は値段が高い傾向にあるので、家計のことを考えて、スーパーに行ってもついつい値段が安いスナック菓子を買ってしまうことってありますよね。。

わが家の子どもはバナナは朝食時に食べることが多く、イチゴ、ブドウなどの果物も好きですが、やはり値段を見て頻繁に買うことはできませんからね(^^;)。

ただ子供の健康、栄養バランスのことを考えればスナック菓子よりも果物のほうが良いと思うので、他の事を削ってでもできるだけおやつには果物をあげたいと思っています。

またおやつを子供と一緒に作るのもおすすめです。 一緒に作ると子供も楽しいし、例えばアイスも市販の物ではなく、100%ジュースやカルピスを凍らせてあげたほうが栄養面、コスパ的にも良いですからね。


手作りわらび餅

卵アレルギーの子供のおやつ

2歳9ヶ月になる長男は生後半年と1歳の時にアレルギー検査を受けて卵(卵白・黄味)がクラス3、大豆がクラス2の食物アレルギーが陽性と出ましたが、卵が入ったお菓子を食べて湿疹などが出たことはありません。

まだ卵料理はほとんど与えていないので分かりませんが、おそらく加熱した卵は大丈夫のような感じなので、卵入りのおやつは普通に食べさせています。

アレルギー検査はあくまでも目安で、陽性と出ても問題ないこともあるし、逆に陰性でもアレルギー反応が出ることがあるので、初めて食べる食べ物は少しずつあげて様子を見ることをオススメします(体調が悪いときはアレルギーが出やすいので気を付けましょう)。

チョコレートは苦い?

あながちウソではありませんよね?実際苦いチョコレートはありますから(^^;)。

わが家では2歳9ヶ月になる長男に小さい頃から“チョコレートは苦い食べ物”と教え込んでいるので(^^;)、チョコレート好きな妻がチョコレートを食べているのを見ても妻を指さして、「それニガイやつ。○○(自分の名前)食べられない」と言い、「チョコレート食べる?」と聞いても「いらない!」と言って食べようとしません(^_^)。

ただ妻の妹の子供(7歳・5歳の甥)が美味しそうにパクパク、チョコレートを食べているのをよく見ているので、チョコレートが苦くなくて甘いということがばれるのも時間の問題かもしれません。

ただ「チョコレート、ハイチュウなどは歯にまとわりついて丁寧に歯磨きしなければなかなか歯についた砂糖が除去できないので、虫歯予防の観点からしてもおすすめできない」と歯医者さんに言われているので、子どもが小さいうちはできるだけチョコレートを食べさせないように頑張りたいと思います!

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