寝返りが遅い長男、早い次男
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あかちゃんが産まれたら色々慌ただしくなりますが、首がすわって、夜も2~3時間おきに起きていたのが5時間くらいまとめて寝てくれるようになると、だいぶ育児も楽になりますよねー。
しかしいままで寝かしておけば、その間に家事などをこなせていたのに、寝返り⇒ズリバイ⇒ハイハイ⇒つかまり立ち⇒ひとり歩きするようになると目が離せなくなるので、子供が成長するほどに日中の育児の大変さは増していきます(^^;)。
目次
4ヶ月半で寝返りした次男
わが家の5ヶ月の次男も4ヶ月半で寝返りをし、最初は顔を真っ赤にして、寝返りするのにも時間がかかり、寝返りした状態、つまりうつぶせ状態だとまだ辛いのか?30秒くらいで「うーうー」と辛そうにしていたので、仰向けの状態に戻してあげていました(戻してもすぐに寝返りしようとするんですけどね・・・)。
それが寝返りをするようになって10日もすればヒョイヒョイという感じで寝返りするようになり、うつぶせ状態でもしっかり頭も上がり10分くらいなら全然平気なようで、ズリバイ、ハイハイもするんじゃないか?というくらいになっています(^_^)。
寝返りが早い?遅い?違いは?
わが家は長男(2歳8ヶ月)、次男(5ヶ月)と2人の男の子がいますが、長男は寝返りがかなり遅かったです。遅かったというか、この子はもう寝返りしないんじゃないか?と思うくらいでした(^^;)。
結局、長男は1歳の誕生日の前日に寝返りするようになりましたが、寝返りが遅かったので、ハイハイ、つかまり立ち、一人歩きも少し遅かったです。
一方、生後5ヶ月になる次男は4ヶ月ごろから頻繁に横向きになって寝返りしそうな感じになり、4ヶ月半で寝返りするようになりました(^_^)。寝返り1つとっても兄弟でかなり違いますね。
ちなみに寝返りがかなり遅かった長男ですが、ネット、本などの情報をもとに6ヶ月ごろから寝返りの練習もしていましたが、本人が嫌がる感じもあったので無理やり練習しても仕方ないと思い、寝返りの練習はあまりしませんでした。
親子手帳には、寝返りは4ヶ月半~6ヶ月の間に約9割の赤ちゃんができるようになると書かれていますが、寝返りにかかわらず子供の成長は個人差が大きいので、例え生後6ヶ月までに寝返りしなくても全く問題ないと思いますし、身体や脳に全く問題なくても1歳を過ぎても寝返りしない子供も稀にいるようです。
寝返りが早い、遅いは“こどもの性格・体形・環境・服装”などによって異なると言われています。
例えば慎重で臆病な性格の子供は寝返りするのが遅く、ぽっちゃり体形の子供もやはり寝返りが大変なので寝返りするのが遅くなる傾向にあります。
また常に広々としたところで寝かされている赤ちゃんは寝返りできるスペースが十分にあるので寝返りが早い傾向にあり、抱っこ時間が長かったり、バウンサーなど寝返りできるスペースがない場所に寝させられている時間が長い赤ちゃんも寝返りが遅い傾向にあります。
あとは寝返りを始める時期が冬などで厚着している状態でも寝返りしづらくなります。
寝返りが遅いと運動神経や知能が心配?
寝返りは生後4ヶ月半~6ヶ月の間に90%のあかちゃんがするようになると言われているので、生後6ヶ月を過ぎても寝返りをしないと親としては心配になりますよねー。
寝返りだけでなく、首がすわるのが早かった遅かった、ハイハイが早かった遅かった、ひとり歩きが早かった遅かったなんて、その時は気にするかもしれませんが、子供が成長して大きくなるにつれて、“どうでも良かったことだな”と感じるようになると思います。
わが家の長男も6ヶ月を過ぎても寝返りをする気配が全くなく・・・、もうこれは寝返りしないレアケースなんだなと諦めかけた1歳の誕生日の前日にいきなり寝返りをするようになってビックリしました(^^;)。
長男は寝返りはなかなかしませんでしたが、うつぶせにすればズリバイ、ハイハイはしていました。
それでも寝返りが遅かったのでハイハイ、つかまり立ち、ひとり歩きなども総じて少し遅かったですが、2歳8ヶ月の今では全く問題なく元気に成長しています(^_^)。
寝返りが早い(歩き始めるのが早かった)からと言って運動神経がいいとか、知能が高いとかあまり関係ないと言われていますが、「寝返りが早かったり、歩き始めるのが早い子供は手(指先)、足などを良く動かすことによって脳が刺激されるので運動神経が良かったり、知能が高い傾向にある」という専門家もいるので、わが家では1歳で寝返りした長男、4ヶ月半で寝返りした次男がいるので、将来的に運動神経、知能に違いがあるのか?見守ってみたいと思います。
いずれにしても寝返りをしなくて気になるようだったら小児科で診てもらうことをオススメします。
寝返りするようになったら注意したいこと
寝返りが遅いと心配になるかもしれませんが、寝返りしなかったら寝かしておけば安心して他のことができるのに対し、寝返りするようになれば目が離せなくなるので、育児をする親からすれば寝返りが遅いほうが正直、楽です(^^;)。
寝返りしてうつぶせの状態が辛くなると顔を横に向けて休憩します(^_^)
例えば寝る時でも親が寝ていて気付かないうちに寝返りをし、そのままうつぶせで力尽きて窒息死する危険性があるし、ベッドに寝ているときに寝返りをしてベッドから落下してケガをする危険性も出てくるので、幼児が寝返りをするようになったら注意することが増えるんですよねー。
寝返りするあかちゃん、幼児を寝させる時の注意点
あかちゃん、幼児は人、おもちゃなどがあるほうに寝返りすることが多いので、寝させる時は近くにおもちゃを置かないようにし、ベッドだと寝返りして落下の危険があるので、できれば床に敷いた布団で寝させることが理想ですが、無理なら赤ちゃんを壁側に寝させてベッドからの落下を予防したり、ベッドの下にクッションなどを置いてベッドから落下しても大丈夫なようにしなければなりません。
また落下しなくても寝返りして窒息する危険もあるので、寝るときは寝返りできないような寝返り防止グッズを使うのも有効で効果的だと思います。
わが家でも寝返りをする5ヶ月の次男が寝るときには以下のような寝返り防止グッズを使っていますが、今のところこのグッズを使うと寝返りできないようなので効果的だと思います(寝ているときに寝返りすることはほとんどありませんが念のため使っています)。
あとは寝返りして、自分の力、意思で仰向けに戻る、寝返り返りができるまでは仰向けに寝させることが推奨されており、これも個人差が大きいのですが、だいたい1歳までは寝るときに寝返りさせないような努力が必要だと思います。