2歳児のカリオスタット検査(虫歯リスク検査)
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2018年6月上旬に⇒2歳7ヶ月の子供が初めて歯科健診を受けて、その際にカリオスタット検査(虫歯リスク検査)を受けていたので、歯科健診から10日後にその検査結果を聞くためと、歯のクリーニングのために再度、岡山市北区問屋町にある小児歯科と一般歯科の⇒おかもと歯科に行ってきました!
やっぱり歯医者は怖い?
10日前、初めて歯医者に行った時はかなり嫌がっていましたが、治療ではなく検査だけだったので痛くないし、歯医者には広めのキッズスペースがあるし、終わればガチャガチャができるので、子供も「また来ようね♪」と上機嫌でした。
ですのでもう歯医者に行くのを嫌がることはないと思っていましたが甘かったです・・・。
家を出る時も「歯医者こわい!行かないよ!」とぐずりはじめ、何とか車に乗せて歯医者に到着しても前回同様、車からなかなか降りてくれなかったので、力づくで抱っこして歯医者の中へ連れていきました。
歯医者の中へ入ればキッズスペースがあるので楽しそうに遊んでいましたが、いざ治療(歯のクリーニング)が始まるので名前が呼ばれたときには長椅子にしがみついて嫌がっていました(^^;)。。
カリオスタット検査って何?
カリオスタット検査とは、綿棒で口の中の歯垢(プラーク)を採取し、特殊な液が入った容器に採取した歯垢を入れ、約2日ほど培養させるだけで虫歯リスクが分かる検査のことです。
検査結果は培養液の色によって以下のようにして分かるようです。
カリオスタット検査 | |||||
---|---|---|---|---|---|
培養液の色 | 虫歯リスク | ||||
青(-) | 虫歯の心配なし | ||||
緑(+) | やや危険 | ||||
黄緑(++) | 危険 | ||||
黄(+++) | 非常に危険 |
ただ検査当日には結果が分からないため、検査結果が出ている2日後以降に再度歯医者に行って検査結果を聞かなければなりません。
また費用は2歳7ヶ月の子供の場合、保険適用外だったので自費で300円でしたが、子供だけでなく当然大人も検査を受けられます。
カリオスタット検査の結果
2歳7ヶ月の子供のカリオスタット検査結果は・・・、緑(+) ⇒やや危険ということでした。
ただ青(-) の方は少ないらしく、緑(+)はやや危険と用紙に書かれていますが、実際はそれほど心配ではない、ローリスクと言われました(青と緑はローリスク)。
また「3歳までに口の中に虫歯菌が入らなければ(少なければ)将来的に虫歯になるリスクが大きく下がるので、いま○○くんは2歳7ヶ月なので、あと少し頑張ってお菓子を食べる回数を少なくしたり(食べる量よりも回数のほうが大切)、毎日歯磨きしたり、大人の箸などでご飯を食べさせないようにしてくださいね(虫歯菌が移るため)」と言われました。
お菓子と言っても色々ありますが、チョコレート、ハイチュウなどは歯に砂糖がまとわりついて歯磨きするまで汚れ(砂糖)が取れずらいので、出来れば3歳くらいまでは与えないほうが良いと言われました。
ちなみにわが家ではハイチュウは小さいこどもが食べると喉に詰まる可能性があるので与えていないし、チョコレートは苦いものと教えているので2歳7ヶ月の長男はあげても食べません(^^;)。
歯のクリーニング
カリオスタット検査結果を聞いた後に歯のクリーニングをしてもらいました。
前回同様に父親の私が子供のおしり、足付近を持って、頭を歯医者さんの膝の上に乗せて歯のクリーニングが始まりました。
最初は少し嫌がっていましたが、天井に取り付けられたモニターにアニメが流されているので、それを見ながら歯のクリーニングをしてもらっているので特に嫌がることもなく無事に歯のクリーニングが終わりました。
治療(歯のクリーニング)が10分くらいで終わり、終わったら前回同様にガチャガチャができるコインを1枚貰って、こども自らガチャガチャを回して、今回は抹茶ロールケーキの消しゴムが出てきました。
2歳7ヶ月の子供はまだ字も書けないので消しゴムは使いませんが、「ロールケーキ♪」とすごく喜んでいました。
今回、歯のクリーニングとカリオスタット検査結果を聞くだけで費用は無料で(カリオスタット検査の300円は前回支払い済)、1ヵ月半後に定期検診の予約を入れて何とか2歳7ヶ月の長男の歯医者が終わってホッとしましたが、また1ヵ月半後は歯医者に来るのを嫌がるのかな(^^;)。