子供(幼児)と外食に行く際に注意したいこと
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子供がいると子供中心の生活になりますが、食事もやはり子供中心の食事になっていきます。
また特に小さい子供(乳幼児)がいるとなかなか外食できませんが、育児で疲れている時は気分転換に外食もしたいし(^^;)、子供にも色々な食べ物を食べさせたり、色々なお店に行くのも良い経験になって幼児教育に繋がると思うので、2歳8ヶ月と5ヶ月の子供がいる我が家でも月に何度かは外食をしています。
ただ小さい子供(幼児)との外食は、親はゆっくり落ち着いて食事ができないことは心得ておきましょう(^^;)。
目次
子ども(幼児)と外食する際にあれば便利な物
大人だけで外食する際は特に何か持っていく物はありませんが、小さい子供、幼児を外食に連れて行く際は以下のような物があると便利です。
ハサミ、スプーン、フォーク、お箸、ストロー
子供用のスプーン、フォークを用意しているお店も多いですが、まだうまくスプーンなどを使えない幼児であれば普段家で使っているスプーン、フォーク、お箸のほうが食べやすいと思うし、衛生面を考えてもまだ免疫が弱い子供には自分専用のスプーンなどを使わしたいので、日頃から外出する際は子供専用のスプーン、フォーク、お箸、食器などを常にバッグに入れて持ち歩くようにしています。
また、うどん、ラーメンなどの麺類や、お肉など、小さくしないと上手に食べれない子供の場合ハサミがあれば小さくして食べやすくなるし、まだコップから直接、飲み物を飲めない子供の場合はストローもあると助かるので、スプーンなどと一緒に持ち歩いています。
うちわ・下敷き
小さい幼児はまだ大人と同じように温かいものを食べるのが苦手なので、ある程度冷ましてからでないとご飯を食べれません。
わが家では温かいものはうちわ(下敷き)で冷ましてから子供に食べさせていますが、飲食店にうちわ、下敷きは置いていないと思うので、小さいうちわなどがあればとても便利です。
ふりかけ
白いご飯だけだと食べない子供もいると思いますが、ふりかけをかければ食べてくれるのであれば、外食時にもふりかけがあれば助かります。
また持参した離乳食を食べさせる際には必ずお店の許可を取りましょう!
お茶、ジュース
飲食店(ラーメン屋・うどん屋など)によっては飲み物は水しか出ないことがあり、水をあまり飲まない子供の場合はお茶やジュースを用意しておけば安心です(念のためお店の方に許可を取りましょう)。
おもちゃ
食事が出てくるまでや、ご飯を食べ終わった後に、どうしても子供はじっとしていられないので、机の上に置いてある調味料や食器で遊びだしたり、店内を歩き回ろうとするので、おもちゃなどを持っていくと少しは時間稼ぎになります(^^;)。
子供用の椅子
最近はほとんどの飲食店で子供用の椅子が用意されていますが、まだ1歳未満の乳幼児の場合はそのような子供用椅子にも座れないことが多いので、家で使っている乳幼児用の椅子などを持っていきましょう。
ウェットティッシュ(おしりふき)
外出する際はオムツ、おしりふき(ウェットティッシュ)を必ず持ち歩いていると思いますが、子供の手や口を拭いたり、机の上を拭いたりするのに、店から出されるおしぼりだけでは足りないことが多いので、必ず外食時はおしりふき(ウェットティッシュ)を持っていきましょう!
着替え、よだれ掛け
子供はご飯、飲み物をこぼしたりして服を汚すので、食事する際はベビースタイ(よだれかけ・お食事エプロン)をするようにし、万一、服やズボンが汚れた時のことを考えて着替えも持参しておきましょう。
子ども(幼児)がいると座敷?椅子?
お店によっては座敷と椅子の席を選べる場合がありますが、3歳くらいまでの小さい幼児がいる場合は座敷をオススメします。
やはり椅子の席であれば子供用の椅子を用意してもらわなければならないし、椅子から落ちる危険性もありますからね。
ただ子供用椅子に座らせてベルトをすれば子供の行動範囲をある程度はコントロールできますが、座敷だと子供が自由に動き回れるので、子供の性格なども考えて座敷にするか椅子の席にするかを考えましょう。
子ども(幼児)と外食する際のお店での注意点
子供は騒いだり汚すのが当たり前だと思っていても、静かに食事をしたいお客さんもいますし、うるさいとお店の人にも迷惑がかかるので、外食時はお店や他のお客さんに迷惑をかけないようにする事を心がけましょう。
具体的には以下のようなことに気を付けましょう。
常に子供を気にかける
常に子供を気にかけていないと小さい子供、幼児は本当に何をするか分かりません!
例えば親が自分の食事に集中していると、用もないのに店員さんの呼び出しボタンを何度も押したり、調味料や食器、お箸を投げたり、焼肉屋などの鉄板、網などを平気で触ろうとするので、危険なだけでなく、お店、他のお客さんにとっても非常に迷惑です。
また子供用の椅子に座らせてベルトをしていれば安全ですが、子供用椅子を使用しなかったり、ベルトをせずに座らせていると椅子から落ちることもあるので非常に危険です!
わが家の長男も2歳くらいの時に子供用椅子に座らせずに大人と一緒に長椅子に座らせて食事をしていた時に、椅子から落ちて頭を打って大泣きしたことがありますし、熱い鉄板に触って大泣きしたこともあります(幸いどちらもケガはありませんでしたが)。
あと食器などを子供が割った場合、ほとんどのお店は弁償を求めてこないと思いますが(子供に限らず大人が割った場合でも)、それでも子供が店の物(食器など)を壊したときは黙っていないで、必ずお店の人に報告して素直に謝りましょう。
泣いたりぐずったら店を出る
子供が泣いたりぐずって大きな声を出したら抱っこして店の外で落ち着かせたり、それでも泣き止まない時は食事の途中でも食事を終わらせてお店を出ることも必要かもしれません。
また子どもが泣いたりして近くのお客さんに迷惑をかけたと思ったら「子供が大きな声を出してすいません。。」などと一言謝るだけで印象が変わると思いますよ。
混んでいる時間帯を避ける
お昼12時~13時や夕方19時~21時くらいは飲食店が込み合う時間帯で、この時間帯は小さい子供(乳幼児)を連れて外食すると落ち着いて食事ができないだけではなく、他のお客さんやお店にも迷惑になる可能性が高いので、わが家でも外食する際はできる限り飲食店が込み合う時間帯は避けるようにしています(ショッピングモールのフードコートなどであれば時間帯はあまり気にしませんが)。
後片付けをする
小さい子供が食事をすれば机の上を汚すのはもちろん、机の下、椅子周辺に食べ物を落としたりすることがあるので、食事が終わったら必ず持参したタオル、ウェットティッシュなどで机の上を拭いたり、机の下、椅子周辺に食べ物、食器類が落ちていないかを確認しましょう。
席でオムツ交換をしない
常識ですが、食事をする所でいくら小さい赤ちゃん、子どもといってもオムツ交換は絶対にしないようにしましょう!
子ども(幼児)の外食はどこに行く?
小さい子供がいると外食に行くとしてもお店は結構限られますよね。
3歳くらいまでの幼児であればファミレス(ガスト・ジョイフル・サイゼリヤ・COCOS・びっくりドンキーなど)、うどん屋(丸亀製麺・はなまるうどんなど)、廻るお寿司屋(スシロー・かっぱ寿司・くら寿司など)、ラーメン屋、ファストフード(マクドナルド・モスバーガーなど)、バイキング(ビュッフェ)などが候補にあがり、3歳以上になってくるとパスタ(鎌倉パスタ・ジョリーパスタなど)、焼肉屋(鉄板を触らないようになってから)などもいいかもしれません。
3歳くらいだとまだ生物の魚は食べないと思いますが、スシロー・かっぱ寿司・くら寿司などの回転寿司屋さんは、うどん、カレー、ラーメン、唐揚げ、フライドポテトなどのサイドメニューが豊富なので、生物のお寿司を食べれなくても子供が食べられる食べ物は多いと思います。
ただ回転レーンの場所に子供を座らせると、食べないのにお寿司のお皿を取ったり、またお皿を落としたり、お茶用のお湯の所で火傷することもあるので、小さい子どもはレーンとは反対側(通路側)に座らせましょう。
特に大手外食チェーン店であれば子供連れを歓迎している場合が多く、子供用の椅子、食器類は必ず用意してくれているし、待ち時間などにお店が用意してくれているオモチャで遊べる事もあるので親としても安心して子どもを連れて行くことができます。
子ども(幼児)の外食はお得?
小さい子供、幼児がいる場合によく行くお店がバイキング(ビュッフェ)です。
バイキング(ビュッフェ)だと色々な食べ物があるので子供が楽しめるし、アレルギーや好き嫌いがあっても何かしら子供が食べられるものがあるので助かります。
また“3歳未満は無料”などとなっているバイキング(ビュッフェ)も多いので、財布にも優しいです(*´∇`*)。
ただバイキングで食べ残すのはもったいないし、お店にも失礼で迷惑なので、子どもの分は必ず少しずつ料理を取ってきて、もしも子供が残したとしても親が責任を持って食べましょう!